2013年7月28日日曜日

みずがめ座デルタ流星群観察会 報告

いつも、ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

昨日は、みずかめ座流星群の観察会を行いました。

午後に入ってすぐ、強い雨が降ったせいか、星空への期待が弱まってしまいました。
得をすることはあっても、存することは決してない、
16:00から始めた流星群の説明会は、多少の人数の変動はありましたが、
最初から最後までお聞きいただいたお客様は、2名様のみでした。
しかし、ご参加いただいた2名様には、ご満足いただけたのではないかと思います。
解説内容にも、もちろん自信がありますが、
参加無料で、星空観察会の¥1000割引券を、進呈もいたしました。

20:00からの星空観察会を、神城駅の2階で行い、
余計に、お天気への期待が遠のいたのかもしれません。

さて、問題のみずがめ座流星群観察会の開始時間である23:00ですが、
雲の量は、全天の7割くらいを覆っていました。
しかし、雲の動きは、比較的早く、全天快晴とはいかないまでも、
晴れたり曇ったりを繰り返している状況でした。

あきらめずにお越しいただきました、3名のお客様と共に、
天体望遠鏡や、大型双眼鏡で星空観察も行いながら、寝転がって、流れ星が流れるのを
見ていました。
実際、正直に言いますと、予想よりも、少し少なめでした。
もう少し見られると思っていましたが、まあ、いくつかだけでも見られたのは、幸いで
した。
まったくダメだと思っていましたからね。

しかし、次回の流星群観察会は、8月10日から15日まで6夜連続の
「ペルセウス座流星群」です。
この流星群は、お天気さえよければ、期待を裏切ることはないと思います。
なんといっても、1年間で、2番目に流星の流れる頻度が高い流星群です。
また、今年は、月の影響も、ほとんどなく、条件としては最高に近いです。

お客様からのご要望が非常に高い、流星群の観察会。
これからも、どんどん開催していきますので、どうか、よろしくお願いいたします。

        星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)

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